型について

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01.ビク型(トムソン型)

レーザー加工機で溝を切ったベースに様々な形状に曲げた刃、丸刃、点線刃等を組み合わせた型です。
両面テープ等を抜く用の全抜きとハーフ抜きを一度で抜く型を製作する為に、職人の手作業により細かな調整を行っております。
刃は全抜き用、ハーフ抜き用、ミシン、糊の付きにくいコーティング刃…と様々な種類があります。
コーティング刃は切れ味が良いので、型が長持ちする利点もあります。
基本のベニヤの他にもアクリル、エンビやABS等もレーザー加工可能ですので、クリーンブースではアクリル合板(写真)での製作もお勧めです。

02. 溶接

溶接
ビク型には刃と刃の繋ぎ目があり、厚物や繊維質の素材を抜く時に繋ぎ目が悪さをしますが、溶接をする事により型が開くのを防ぐ事が出来ます。
弊社では専用のレーザー溶接機でパワーを調節し刃の合わせ目等の微細な溶接が出来ます。
他にも刃と丸刃を溶接して丸刃の倒れ防止にも使用しています。

03. ピナクル型

一枚の金属の板から出来ており、必要な部分以外を溶かして刃先を付けた型です。
細かく精度が求められる時に使用し、条件次第では隙間0.5mmまで製作可能です。
ピナクル型単体の制作の他に、弊社では23ミリのベークライトで専用台の製作もおこなっております。
ガイドピンを立てたり、抜きカスを入れるポケットを作ったり、機械の取り付け穴や溝も切削加工致します。台は社内で製作しておりますので短納期での納品が可能です。

04. 治具の製作

治具の制作
両面テープを貼り付けるさいの位置決めようの治具。
マグネットを組み込んだ車に付く、マスキングテープ貼り付け用の治具。
他にも、機械用のテープ貼りガイドやテーブル、踏み台等…ご希望のあると便利なものを製作致します。